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質問番号:20240412-0004
Q

同期整流回路に使用するFETについて

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KPNE投稿日:2024年4月12日
AC-DCコンバータ

現状の説明

フライバックオフライン電源の2次側同期整流回路で、出力24V系で同期整流用のFETは当初Vdsの耐圧150Vを選定しましたが、電流不連続の場合は問題ないのですが、連続モードに移行するとターンOFF時のスパイク電圧が高くてVdsの耐圧をオーバーしそうになるため、Vdsの耐圧を150→200→250Vと上げていくと今度は、スパイク最大電圧も150→200→250Vと上昇してしまします。(出力5V系の60V耐圧の同期整流用のFETではほとんどスパイク電圧が発生していません)いろいろなメーカーのFETを試してみましたが、メーカーによる差もありますが、Vdsの耐電圧以外にオン抵抗が低いものも連続モードでターンOFF時のスパイク電圧が高い傾向があるように思われました。

質問本文

耐圧が高くオン抵抗が低いFETでは寄生ダイオードQrrが上昇する傾向にあることから、Qrr注目してQrr低いFETを選定をしてみましたが、ある程度影響がありそうとは思われるものの、Qrrの数値とスパイク電圧の高さが一致するところまではいっていません。このようなケースでFETを選定するときに注目すべきファクターがありましたら教えていただけないでしょうか

質問の回路図など


部品表

なし


その他の資料

なし


質問へのコメント

    A
    質問への回答

    回答数1

    • 回答1
      aisan23投稿:2024年4月12日 20時48分

      スパイク電圧を抑制させる他のパラメーターはスイッチング速度の調整、配線インダクタの最小化が考えられますがスナバ回路の付加は出来ないのでしょうか

      0ナイス

      回答に対するコメント

      Q
      KPNE投稿:2024年4月12日 22時7分

      アドバイスありがとうございます。しかしながら質問が説明不足で申し訳ございません。同期整流用FETのスイッチング速度の調整や配線インダクタの最小化等はいろいろ試してみましたが、FETを変更するほどのはっきりしとした差がみられませんでした。スナバ回路の追加はCR、TVSを使ったもの等、色々と試してみましたが、スパイクのエネルギー量が大きいのかスナバの発熱ばかりが増えるばかりで、大きな効果は得られませんでした。このためこの回路に適しているFETを探す方向の検討になった経緯があります。

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